郷土料理

春日はくたくうどん

特徴 昔の人々が食していた「餺飥うどん」は、うどんの元祖ともいわれ、小麦粉に米粉や山芋の粉などを混ぜた平麺に、醤(ひしお)をつけて食べていたようです。
歴史 平安時代の989年に一条天皇が春日大社に詣でた時、20人の餺飥女(はくたくめ)たちが踊りながら振る舞った春日餺飥(かすがはくたく)はうどんのルーツとされています。また餺飥うどんは、春日大社のご神饌に供されていたことが文献に残っています。