郷土料理

奈良のっぺ

特徴 奈良の郷土料理の一つであるのっぺは、里芋や大根、人参などを使った具だくさんの煮ものである。全国に「のっぺ」「のっぺ汁」はあるが、「奈良のっぺ」は、昆布や干ししいたけのもどし汁をだし汁として使った精進料理で、里芋が煮くずれて、自然にとろみがつくのが特徴である。
歴史 毎年12月17日に奈良春日大社で開催される「おん祭」のお渡り式に先立ち、15日に、おん祭を執りおこなう大和士(やまとざむらい)らが身を清める「大宿所祭」で大和士や参拝者らに「奈良のっぺ」がふるまわれる。 おん祭は平安時代1135年、全国でが飢饉や疫病が蔓延していたため、民の平安を願い藤原忠道により祈りを奉げたのがはじまりである。奈良の1年を締めくくる祭りである。