奈良を知る

大和牛(やまとうし)
その上質な肉の味わいに魅せられる人も多い和牛ブランド大和牛。歴史に培われた環境と恵まれた気候風土の中で、大切に育て上げる。

主な産地 奈良市、大和高田市、五條市、生駒市、香芝市、宇陀市、三宅町、明日香村
主な季節
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
特徴 奈良が誇る和牛ブランド、大和牛。その上質な味わいの肉に魅せられる人は多い。生産地域は宇陀市が全体の7~8割を占め、残りは明日香村や奈良市柘植地区などで生産されている。吟味された良質の飼料を十分に与えられ、愛情込めて育てられた大和牛の肉は、体に良いといわれるオレイン酸が豊富で、脂肪の口溶けが良く、風味豊かで味わいがある。2016年12月からは、特に厳しい品質基準をすべて満たしたものを奈良県プレミアムセレクト大和牛として認証している。
歴史 大和牛が毎日食べている飼料(エサ)や父牛、母牛の血統などの情報は全て一元管理。肉質を高めるために、雌牛は未経産牛で30か月齢以上、去勢牛は県内生まれで28か月以上飼育されたものを厳選している。