奈良を知る

豆腐
中国から伝わった大豆の加工品。当時はわらでしばって持ち運べるほど堅かったという。

主な産地 奈良市、大和高田市、大和郡山市、天理市、橿原市、桜井市、五條市、御所市、生駒市、香芝市、葛城市、宇陀市、山添村、平群町、三郷町、斑鳩町、安堵町、川西町、三宅町、田原本町、曽爾村、御杖村、高取町、明日香村、上牧町、王寺町、広陵町、河合町、吉野町、大淀町、下市町、黒滝村、天川村、野迫川村、十津川村、下北山村、上北山村、川上村、東吉野村
主な季節
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
特徴 県内各地には大豆や水にこだわった豆腐店があり、それぞれの風味、食感のちがいなどが楽しめる。
歴史  豆腐の伝来には諸説あるが、奈良時代に中国に渡った遣唐使の僧侶等によって伝えられたと言われている。
 また、平安時代末期の寿永2年(1183年)春日大社の神主の日記に、お供え物として「春近唐符(はるちかしとうふ)一種」の記載があり、これが日本最古の記録と言われている。