奈良を知る

祝だいこん
〜昔から奈良をはじめ、関西地方で親しまれている雑煮用の直径3cmほどの太さのだいこん。年末の店頭には欠かせない食材だ。〜

主な産地 奈良市、桜井市、葛城市、宇陀市、吉野町
主な季節
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
特徴 正月のお雑煮で使用され、円満を意味した輪切りの大根、人参、里いもと、角を削ぎ落とした豆腐を白味噌仕立てにする。
歴史 奈良をはじめ、関西地方で親しまれている雑煮用の大根。「四十日大根」から選抜した系統を用い、直径3cmくらいで収穫される。雑煮用として流通していた「雑煮だいこん」を大和野菜認定を機に、縁起の良い「祝だいこん」とした。