奈良を知る

結崎ネブカ
〜観世能の発祥地・川西町結崎地区には、室町時代に翁の能面と一緒に天から降ってきたねぎを植え、結崎ネブカになったという言い伝えが残る。葉が柔らかいので、煮炊きすると、とろっとした食感と甘味があり、美味しい。〜

主な産地 川西町
主な季節
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
特徴 柔らかい食感が特徴的な葉ねぎ。すき焼きなど煮炊きするとトロッとした食感と甘みがある。
歴史 室町時代に翁の能面といっしょに天から降ってきたネギを植え、それが結崎ネブカになったという言い伝えが残る。川西町は江戸時代からネギの名産地として知られており、2002年の町おこし事業をきっかけに自家用に栽培されていた結崎ネブカが再発見され、地元の生産者組織による栽培が復活した。