奈良を知る

瓜の奈良漬

主な季節
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11月
12月
地域
ブランド
橿原ブランド「万葉×橿原コレクション」
特徴 増田屋の奈良漬は契約農家で栽培された、こだわり抜いた野菜と有名酒蔵の上等な酒粕だけを使用し、塩漬けから酒粕漬け段階まで丹念に約7回の「漬け替え」作業を行っております。人工甘味料・人工着色料・合成保存料などを使用しない昔ながらの奈良漬の伝統製法を守っています。
当店の奈良漬は五穀豊穣と地域の発展を祈願すると共に橿原神宮へ毎年本認定の瓜の奈良漬を奉納させていただいています。
歴史 奈良漬の歴史は古く、昭和63年に、「長屋王邸跡」から出土した木簡に『進物加須津毛瓜(たてまつりものかすづけうり)加須津韓奈須比(かすづけかんなすび)』とありました。当時はドブロクの上澄みを酒として飲み、 下に溜まったドロドロした中に塩漬野菜を漬けたものが保存食、香の物として珍重されていたようです。
江戸時代に入り、奈良・中筋町に住んでいた漢方医糸屋宗仙(慶長年間)が「シロウリ」の粕漬けを「奈良漬」という名で初めて売り出し、徳川家康に献上したといわれています。