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カテゴリ: いちご
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いちご
〜〔バラ科オランダイチゴ属〕 1962年から18年間、作付面積が全国第3位の大産地だった奈良のいちごは、今でも県を代表するくだものだ。〜

主な産地 奈良市、大和高田市、大和郡山市、天理市、橿原市、桜井市、五條市、御所市、生駒市、香芝市、葛城市、平群町、三郷町、斑鳩町、安堵町、川西町、三宅町、田原本町、御杖村、高取町、明日香村、上牧町、広陵町、河合町、大淀町、下市町、天川村
主な季節
1月
2月
3月
4月
5月
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7月
8月
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10月
11月
12月
特徴 爽やかな香りと口いっぱいに広がる甘酸っぱい味わいが特徴。品種によって、糖度や味わい、食感が違う。

<知恵袋> おいしい食べ方
いちごは先端に向かって甘みが増すため、ヘタの方から食べると、最後に口に甘味が残って美味しく味わえる。
歴史
奈良県は1962年から18年間、作付面積が全国第3位の大産地だった。本来いちごの旬は春であるが、クリスマスにも出荷できるように昭和40年頃に技術革新がなされたが、その技術の多くが奈良県が開発したもの。奈良のいちご農家の技術力は高く、品質の良いイチゴが今でも生産されている。

アスカルビー
〜〔バラ科オランダイチゴ属〕 奈良のいちごの代名詞ともいえるアスカルビー。丸みをおびた形は、万人から愛される宝石のような珠玉の一粒。〜

主な産地 奈良市、大和高田市、大和郡山市、天理市、橿原市、桜井市、五條市、御所市、香芝市、葛城市、三郷町、斑鳩町、安堵町、川西町、田原本町、御杖村、高取町、明日香村、上牧町、広陵町、河合町、大淀町、下市町
主な季節
1月
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特徴 丸みのある円錐形で、粒ぞろいがよく、水分が豊富で口に含んだ瞬間に果汁が溢れ出るジューシーさが幅広い世代に親しまれている。観光農園では完熟のアスカルビーを食べることができる。
歴史 奈良県が育成し、2000年に品種登録されたロングセラーいちご。

古都華(ことか)
〜〔バラ科オランダイチゴ属〕 口中に広がる濃厚な味わいは、一度食べると忘れられない。〜

主な産地 奈良市、大和高田市、大和郡山市、天理市、橿原市、桜井市、五條市、御所市、生駒市、香芝市、葛城市、平群町、三郷町、斑鳩町、安堵町、川西町、田原本町、御杖村、高取町、明日香村、上牧町、広陵町、河合町、大淀町、下市町
主な季節
1月
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特徴 「いつ食べてもおいしい」いちごを目指して奈良県が育成した品種。糖度と酸度が高く、味わいは濃厚で、フルーティな甘い香りが特徴。濃い赤色で、果肉はしっかりとしていて、食べ応えがある。県内でしか栽培されていない希少価値の高いちょっと贅沢ないちご。

歴史 古都華は奈良県農業試験センターが育成し、2011年に品種登録された奈良県生まれのいちご。平群町は古都華の栽培面積1位を誇る産地。

珠姫(たまひめ)
〜〔バラ科オランダイチゴ属〕 一口では食べきれない大きな果実が特徴。〜

主な産地 奈良市、大和高田市、天理市、橿原市、桜井市、五條市、御所市、生駒市、葛城市、平群町、三郷町、田原本町、高取町、明日香村、広陵町、河合町
主な季節
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特徴 卵サイズの果実は見た目のインパクトが大きい。酸味が少なく、優しい味わいは、子どもからお年寄りまで万人に好まれる。
歴史 2019年に品種登録された品種で栽培面積は少ないが、売り場では存在感を放っている。

奈乃華
〜「古都華」から産まれたニューフェイス。奈良に咲く「華」をイメージして名付けられた。〜

主な産地 奈良市、大和高田市、天理市、橿原市、桜井市、五條市、御所市、葛城市、三郷町、斑鳩町、三宅町、田原本町、高取町、明日香村、上牧町、広陵町、大淀町
主な季節
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特徴 果皮が硬く、痛みにくい。贈答用としても使われる。親の「古都華」が持つ、甘味と酸味のバランスの良さが顕在。
歴史 表面(果皮)がしっかりしているので、暖かい季節になっても日持ちがよく、味は甘みと酸味のバランスが良好。2020年より「奈乃華」の名前で発売されたばかりの品種。

ならあかり

主な産地 奈良市、大和高田市、天理市、橿原市、桜井市、五條市、御所市、生駒市、香芝市、葛城市、平群町、三郷町、斑鳩町、川西町、田原本町、明日香村、広陵町
主な季節
1月
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10月
11月
12月
特徴 県育成の他品種(アスカルビー、古都華)よりも収穫開始期が早く果形の揃いが良い。糖度が比較的高く安定しており、酸度が高く、すっきりとした甘さ。
歴史 「古都華」と「とちおとめ」の交配から得られた奈良県育成系統に、「古都華」と「かおり野」の交配から得られた奈良県育成系統を交配し、平成26年に得られた約4,500株の中から選抜した。